ハコスカに搭載されていた『エンジン』は、年式そしてグレードによっても様々ありますが、スカイライン2000GTに搭載されていたL20型のエンジンだけは、『日産製のエンジン』なのです。
そしてハコスカGTRに搭載されたS20型エンジンや1500cc・1800ccの4気筒エンジンは『プリンス自動車』の開発によるエンジンでした。
ハコスカとは、ちょうど『日産』と『プリンス自動車』の合併後に製造された、最初の車両なのです。そのために、このようにグレードによって、ハコスカに搭載されているエンジンの種類が、混ざってしまっているわけです。
この理由を知れば、スカイラインで同じ車種なのにグレードの違いで、あれほどまでに特徴に違いがあるのも、なんとなく納得です。
そして、L型エンジンといえば、今やハコスカのチューニングの世界では、知らない人はいないくらいのエンジンです。L型エンジンの名前の由来は、『直列(Line)エンジン』のLineの『L』からきているようです。
このエンジンは、スカイラインだけでなく、フェアレディZやセドリック・グロリアへも搭載されていました。
もともと剛性が高くて、ポテンシャルも、とても高いエンジンなのでチューンナップを施せば、飛躍的にパワーアップすることが出来るむわけです。
今でもハコスカは、現役でゼロヨンの競技とかレースの世界でも活躍していますから、ハコスカの心臓はまさに『不朽の名機』といえるスーパーエンジンと呼べますね。