華々しいハコスカGTRに比べ、悲運なケンメリGTR…
ケンメリの誕生のころから、ハコスカGTRと見比べられてきていましたが、ついに1973年1月に、ケンメリにもGTRが登場しました。
モデルは『KPGC110型』となって、ハードトップで『2000GTR』と、なりました。
ハコスカGTRと同じく『S20型エンジン』を搭載して、専用のラジエーターグリルに、ケンメリの場合は、前後ともにオーバーフェンダーを…。
そして、リアスポイラーを装備しました。それに、先代のハコスカには標準にはなかった、ラジオが標準装備となりました。
でも、ケンメリの時代には、排気ガス規制の影響もあって、ケンメリGTRは、たったの197台だけしか生産されませんでした。
その197台のうち、販売されたのは195台だけで『生産終了』となってしまいました。そのため、レースに出場することもありませんでした。
生産台数が極端に少ない為に、ユーザーの間では『幻のスカイラインGTR』として、とても有名ですよね。
そのために、旧車の中古車市場では、非常に高額な金額で売買されています。
このケンメリGTRを境にして、この後のスカイラインシリーズでは、R32スカイラインまで、GTRが登場することはありませんでした。
ケンメリGTRは、今、この世の中にどれだけ存在しているのでしょうか?
所有されてる方々には大事に乗ってもらいたいものです。くれぐれも事故などはないようにしてほしいですね。
と、心配する必要はないですね。きっと、持っている人って、かなりの愛好者でしょうから…うらやましいものです。